蓋然(がいぜん)
こんな単語があるのを最近になってはじめて知りました。
意味としては、調度『偶然』と『必然』の中間的な意味合い(ある程度確実である)の様です。
ところで「然」の字がつく単語は、よく「因果」という言葉で説明されます。
なぜ、こんな記事を書いているのかというと、私は以前に書いた記事を、よく見直しているのですが、「果実の話」という記事で、「実」についてはある程度掘り下げていたのですが、「果」の字については、あまり深く捉えていなかったということに気がつき、そこから「果」について考えた結果、たどり着いたからです。
分解したものを再度組み立てると、機械などでもそうですが理解が容易になります。
今回掘り下げてみて、「果実」とは「『原因があって(蓋然)できる結果(もの)』という意味を持っているんだなあ」、と私は捉えることができました。(言葉にしてみると、とても当たり前の意味ですね(笑))
因みに私は、『偶然』や『蓋然』は、捉え方の上では存在したとしても、実際にはほとんどの事象が『必然』なのではないかなぁと、思わされることが沢山あります。また、是非そうであってほしいと思うことも幾つかあります。
そう思う理由については『価値』が関係している。ということだけはお伝えしておきたいと思います。
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